■ 三峯神社 ■ 秩父神社 ■ 宝登山神社

 三峰神社から県道278号をくねくね走り、国道140号(彩甲斐街道)を秩父方面へ。
国道140号⇒国道299号を走り線路を越えると秩父神社が見えてきます。 約1時間位で到着。


やぱいです。この時点で16:55分社務所が閉まってしまいます。
なので、順番が逆になりますが先に社務所に行き御朱印をもらいましょう。書いてもらっている間に神社の参拝です。


■ 秩父神社 拝殿 ご祭神:八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

 ほぉ〜、ここの神社のご祭神は八意思兼命なんですね。この神様は、天照大御神が天の岩戸に隠れた際、
神々から相談を受け岩屋の外へ出す知恵を与えた神様なんですよ。

 なんでも、高天原(神の国)の知恵袋として、思慮、知恵にすぐれた神だそうです。

 そして、この秩父神社ってのは、神社の南東にある武甲山(ぶこうさん)を神体山として信仰を集めたそうで、
神社の本殿と向き合うように造られているみたいです。


■ 本 殿


■ 皇大神宮(天照大御神)

 摂社で、伊勢神宮の内宮 天照大御神を祀ってますね。


■ つなぎの龍

秩父神社には色々と不思議な話があります。その一つ、『 つなぎ龍 』です。  

 その昔、秩父札所の一つ少林寺近くの「天ケ池」に度々水を飲みに現れた龍が田畑を荒らしまわったそうです。
その時、必ず秩父神社の龍の下が水溜りができていた事に気づき、鉄の鎖でしばったそうです。
その後、龍は現れなくなったそうです。

 龍の彫刻にはしっかり鎖が巻きつけられていました。

秩父神社の名前が『 知知夫神社 』になっている事に気づきましたか?

初代の知知夫を造った知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)からこの名前がそのまま使われているのでしょう。多分。


■ 子宝 子育ての虎

 当時、狩野派の流れを汲んで、母虎があえて豹柄でかかれたこお彫刻は、子育ての大切さを名工が
彫刻にこめて表現したものと伝えられているそうです。


■ 拝 殿



 彫刻が素晴らしい。


■ 豊受大神宮

本藤の左側にあるのが摂社 伊勢神宮 外宮、豊受大御神です。


■ お元気三猿

 日光東照宮では「 見ざる、言わざる、聞かざる 」の三匹の猿だが、秩父神社では、
「 よく見て、よく聞いて、よく話す 」元気な三匹の猿を彫刻されたそうです。

言葉に”さる”が絡んでないですね。

本殿の裏には。


■ 北辰の梟

北辰の梟があります。体は南、頭は北を向いて、思慮深く昼夜を問わずご祭神をお守りしているそうです。


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